Osmode
- タイプ: ビットコード
- 保存先: レジストリ
- 初期値: 4133
定常オブジェクト スナップを設定する。
設定は、次の値の和がビットコードとして格納されます。
| ビットコード | スナップ |
|---|---|
| 0 | NON[解除] |
| 1 | END[端点] |
| 2 | MID[中点] |
| 4 | CEN[中心] (+ 一部のCADでは[図心]も兼ねる) |
| 8 | NOD[点] |
| 16 | QUA[四半円点] |
| 32 | INT[交点] |
| 64 | INS[挿入基点] |
| 128 | PER[垂線] |
| 256 | TAN[接線] |
| 512 | NEA[近接点] |
| 1024 | AutoCAD 2015&IJCAD 2015まで : すべてのOスナップ解除。 IJCAD 2016/2017 : osmode2の設定による AutoCAD 2016&IJCAD2018以降 : GCE[図心] |
| 2048 | APP[仮想交点] |
| 4096 | EXT[延長] |
| 8192 | PAR[平行] |
| 16384 | 現在の定常オブジェクト スナップを無効にする。 |
- 定常オブジェクト スナップを複数個指定するには、該当する値の和を入力する。たとえば、3 と入力すると、[端点](ビットコード 1)と[中点](ビットコード 2)オブジェクト スナップを指定したことになる。
- 注 : カスタム ルーチンを作成する開発者は、元の設定を維持したまま一時的に現在の定常オブジェクト スナップを無効にする場合に、16384 ビットコードを使用することができる。
- IJCAD や BricsCAD では、AutoCAD での GCE[図芯] の動作を、CEN[中心]が兼ねている。
関連事項
- osmode2(IJCAD 独自)