「プロファイル」の版間の差分
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AutoCAD・BricsCAD・IJCAD はおおむね同じ項目が保存されており、それぞれ ARG ファイルに出力でき、読み込みすることで復元できる。ファイルの実態はレジストリを書きだしたものと大体同じ。 | |||
但し、CAD間での流用はできないと思ったほうが良い。(同じCADの新旧バージョン間では大体適用できる。) | |||
2025年12月26日 (金) 10:27時点における最新版
CAD のプロファイルは作図環境の設定が保存されている。異なるユーザやプロジェクトごとにプロファイルを作成したり、ファイルとして読み込みや書き出しを行うことによって、プロファイルを共有利用することができる。
- AutoCAD のプロファイルは以下のような設定が保存されている。(バージョンによって差がある)
- 既定の検索パスとプロジェクト ファイルのパス
- テンプレート ファイルの場所
- ナビゲーション ダイアログ ボックス内で指定される初期フォルダ
- 既定の線種とハッチング パターンのファイル
- プリンタの既定
- ツールパレットの表示の設定
- BricsCAD のプロファイルは以下のような設定が保存されている。(バージョンによって差がある)
- 既定の検索パスとプロジェクト ファイルのパス
- テンプレート ファイルの場所
- ナビゲーション ダイアログ ボックス内で指定される初期フォルダ
- 既定の線種とハッチング パターンのファイル
- プリンタの既定
- 各種UI要素(ダイアログ・パネル・ツールバー)の表示設定
- 図面エクスプローラの設定
- システム保存のシステム変数
- IJCAD のプロファイルは以下のような設定が保存されている
- 既定の検索パスとプロジェクト ファイルのパス
- ショートカット
- エイリアス
- メニュー
- ツールバー
- システム変数(レジストリ保存分)
- 印刷設定(レジストリ保存分)
AutoCAD・BricsCAD・IJCAD はおおむね同じ項目が保存されており、それぞれ ARG ファイルに出力でき、読み込みすることで復元できる。ファイルの実態はレジストリを書きだしたものと大体同じ。
但し、CAD間での流用はできないと思ったほうが良い。(同じCADの新旧バージョン間では大体適用できる。)